重症虚血性心疾患

重症冠動脈病変ならバイパス治療です。最高水準のバイパスを行います。

バイパス手術は、カテーテルや薬物にない心筋梗塞予防や命を守る効果を持ちます。私たちのバイパスは、動脈グラフトを、短時間で心拍動下につなぎます。低左室機能や心不全をふくめ全例で人工心肺を使用せず高い技術力で手術します。術翌日から歩き食事可能でありながら妥協なき高い質の治療を達成してきた実績があります。重症三枝冠動脈病変や左主幹部病変、糖尿病、腎不全を有する重症例はお任せください。

 

僧帽弁閉鎖不全

僧帽弁形成術はバタフライ法開発し、難症例も100%の成功率で治療します。

僧帽弁閉鎖不全は、心不全だけでなく、生命を脅かします。僧帽弁形成術はこれまで力を入れて取り組んできたこだわりの手術です。さまざまな病変に対して、変性組織に応じては三次元的に理想とする弁形態を再建するバタフライ法を開発し、人工腱索再建の工夫や、弁輪形成を行い、病態に応じて耐久性高く形成します。形成術は、熟練の技術で最高の結果を達成します。

 

弓部大動脈瘤

えっ? 手術が3時間?
はい、弓部置換は超高齢でも翌日歩けます。

 胸部大動脈手術は長時間の手術で出血、脳障害が高率といわれ、ステントグラフト手術でも脳梗塞が高率に発生しています。私たちの全弓部置換は、確かな脳保護と心筋保護のもと、3時間程で終了し、術後早期に歩行できる別次元の進化を遂げました。早い回復が、高齢者でも当たり前、弁膜症、冠動脈疾患の合併手術十分可能です。弓部置換は私たちにお任せください。

 

大動脈弁狭窄症

安全で長期成績の良い大動脈弁置換を行っています。

大動脈弁狭窄症は、重篤な弁膜症ですが、手術によって劇的に改善します。他施設では弁輪石灰化を残し小さな人工弁移植で狭窄残存が見られました。私たちの大動脈弁置換術では石灰化を短時間で完全除去し、他では考えられない大口径の弁を安全に入れます。出血や脳梗塞がほとんどなく長期成績の良い弁置換手術で高齢患者様でも早期回復を成功させます。

 
 

急性心筋梗塞の合併症

死亡率が高い心室中隔破裂は私の新手術で救命します。

 急性心筋梗塞後の合併症、心室中隔破裂は早期死亡率が90%を超えます。私たちの手術法は、従来法を根本から見直し、再発しにくい新術式、拡大サンドイッチ法を開発して以来高い救命率を達成し、国内外で注目されています。他院から連絡が入り次第ただちに治療を行います。心原性ショックの症例こそ実力差が現れます。いつでも救命治療いたします。

 
 

超高齢者手術

本当に歩けるほど回復しますか?もちろんです。

「高齢者でも大丈夫ですか?」という質問を頂きます。大侵襲であった心臓手術、バイパス手術、弁形成術、弁置換術、弓部全置換、複雑合併手術に至るまで、ほとんどの手術を短時間で出血少なく施行し、術翌日から離床や食事が可能になる超早期回復管理をしています。高齢の患者様こそ早期リハビリテーションで、離床から自立生活達成で、元気な生活に復帰させます。